FX口座開設前の準備


 ここではFX口座開設前の準備内容について解説しています。特に大きく身構える必要はないですが、最低限整えておいた方が良いことを、私なりにピックアップしてみたものです。

 また、FXのデモ口座から始めてみるのも賢い方法です。多くのFX業者は、体験版デモ口座を用意していますので(実際とほぼ同じ取引環境)、そこで売買の方法や自分なりの勝ち方を身につけることをお勧めします。

 尚、外為どっとコムでは、現在バーチャルFXキャンペーンをやっています。仮想マネーの上位にランキングできれば、「車」「旅行」「換金可能なポイント」などがプレゼントされるキャンペーンです。「勝ち」にこだわれるバーチャル環境なので、リアルマネーの取引により近いものが体験できます。
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パソコン環境


pc  FXはネット上での取引を基本としていることから、自分で自由に使えるパソコンを持っていないとFXの始めようがありません。スペック的には、高度なものを要求してはいませんが、ネットブックと呼ばれるような小型のネット専用PCのだと、やや力不足と言わざるを得ません。

 また、デスクトップが良いのかノートが良いのかということを考えるなら、デスクトップの方が有効であると言えるでしょう。その理由は「モニター画面の大きさ」、「価格に対する性能(処理速度)の高さ」などがあるからです。

 FX取引に慣れてくると、モニターが1枚では物足りなくなってくるのが一般的です。いくつものチャートを同時に見比べたくなるからです。私個人も、今現在はデュアルモニターで取引しています。人にもよりますが、3枚、4枚のモニターで取引している方も少なくありません。そのような観点からも、個人的には拡張性の高いデスクトップをお勧めとしています。

 とは言え、ノートPCで取り引きできないわけではありません。むしろ通勤・出張など日常的に移動距離が多く、その時間の取引をと考えているなら、ノートの方が適しているということになるでしょう。 理想的には両方持っているに越したことはないと思います。


インターネット環境


 インターネットについては、ブロードバンド環境が必須と言わざるを得ません。可能であれば、光回線まで備えておきたいです。というのもFXの場合、ネット速度が約定率(クリックしてすんなり注文が通ること)に少なからぬ影響を与えているからです。

 とは言え、私自身もまだADSL環境下での取引が現状です。実際に取引をしていて、約定せずに困るというようなことはありませんが、時には約定が遅れ、少なからぬ損をしているのかもしれないとも思えます。

プロバイダー



銀行口座


 FX取引を始めるとわかりますが、どうしても今直ぐFX口座にお金を振り込みたいと思う瞬間が訪れます。その際にリアルタイムに入金が可能なネット銀行口座を持っていると便利です。各業者ともリアルタイム入金を可能にしている銀行口座はだいたいきまっているので、以下の口座の中から最低でも一つは口座開設しておくと良いでしょう。

 ちなみに、私は楽天銀行(イーバンク銀行)住信SBIネット銀行の銀行口座を持っています。中でも「住信SBIネット銀行」は、入出金手数料無料、他行への振込も月3回まで無料となっていることから、口座開設しておいて損はありません。

リアルタイム入金が可能になっていることが多い銀行口座(詳しくは各FX業者HPで)

  • 住信SBIネット銀行
  • 楽天銀行(イーバンク銀行)
  • ジャパネット銀行
  • 三井住友銀行
  • 三菱東京UFJ銀行
  • みずほ銀行
 ※一般銀行口座でも反映時間を要すだけで、FX口座への入金ができないわけではありません。


 
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